定番のオニオングラタンスープ
定番レシピは時代を越えて愛されています。その代表格といえるのが、フランス風オニオンスープです。ランチやディナーにぴったりな、ボリュームのあるオニオングラタンスープは、バゲットとサヴォワ産エメンタールチーズを乗せ、グリルでこんがりと焼き、良い香りのグラタン風に仕上げます。フランスのオニオングラタンスープの発祥は18世紀とされ、コクのあるおいしい家庭料理として、フランスの食卓に欠かせない定番レシピとなりました
👩🍳 プロのアドバイス:玉ねぎをじっくりと飴色になるまで炒めることで、玉ねぎ本来の甘みが出ます。このスープには、黄玉ねぎやスイート・オニオンといった品種を使うのがおすすめです。焦げ付かないよう時折かき混ぜてください。マッシュルームのソテーを加えたり、チーズをエメンタールの代わりにコンテにすると一味違う風味になります。ペアリングは、アルザス産リースリングや果実味の強いボジョレーが好相性です。
サンチョークのポタージュ、ローストしたヘーゼルナッツとペリゴール産トリュフ添え
印象に残る極上のスープレシピなら、ヘーゼルナッツのローストとペリゴール産トリュフを添えた、クリーミーなサンチョーク(菊芋)のスープをお試しください。このスープの豊かな風味は、バター、ベジタブルストック、イズニー産クレーム・フレーシュ、塩・胡椒、タイムを使って作ります。このベルベットのようになめらかで風味豊かなスープは調理もとても簡単で、ご家庭でシンプルに手の届く贅沢を楽しむことができます(それにキッチンも素晴らしく良い香りに包まれます!)。
👩🍳 プロのアドバイス:仕上げにAOP ヴァレ・デ・ボー・ド・プロヴァンス産オリーブオイルを数滴たらすと風味がさらに際立ちます。
アスパラガスのクリームスープ
おいしくてヘルシーなスープなら、アスパラガスの特製クリームスープをお試しください。米、バター、玉ねぎ、ホワイトアスパラガスをベースに作られる、とろりとしたおいしいスープは、寒い日にぴったりです。また、食事制限や好みに合わせてアレンジも効きます。ベジタリアン向けには、レシピにあるチキンブイヨンの代わりにベジタブルストックを使い、ランド産平飼い鶏胸肉を抜くだけでOKです。ロワール地方・シュヴェルニー産の白を冷やして合わせると、抜群です!
ニンニクのコンフィとハニー・クルトンのクリームスープ
甘みと塩味が絶妙で、さまざまな人の好みに合うレシピなら、ニンニクのコンフィとハニー・クルトンで作った特製クリームスープをお試しください。ベジタブルストックにドローム産白ニンニクとイズニー産クレーム・フレーシュで風味を付け、ヴォージュ産モミの木はちみつの甘みを添えたシンプルで満足感のある、食の進むスープです。スープに浸したり、ボウルを拭ったりするための、カリッと焼いたパンを添えるのをお忘れなく!
(おまけ)「お酒好き」へのアイデア:ラズベリー風味のスープ・シャンパノワーズ
スープはお酒にはならないなんて、誰が言ったのでしょうか?このシャンパンをイメージした「スープ」カクテルは、ホリデーシーズンの憩いの時や、お祝いの席にぴったりです。お気に入りのシャンパンを用意して、上のレシピ通りに作ってみてください!
👩🍳 プロのアドバイス:ラズベリーをなじませるために、このカクテルは少なくとも提供する2時間前に用意してください。サーブするまでは、ボウルや瓶のふたをしっかりと閉めておいてください。彩りと華やかさを加えるために、グラスの縁に砂糖をまぶしつけ、フレッシュタイムの枝を飾ってください。
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