いつものキッシュをもっと美味しくする5つのコツ(レシピ付き)

By Vicki Denig

フランスの定番料理、キッシュは手軽に作れて食べ応えがありますが、いつも同じレシピではさすがに飽きてしまうもの。そこで今回は、キッシュをワンランクアップさせる、プロおすすめの5つのコツをご紹介します。きっと、みんなにも喜んでもらえるはず!

Quiches

定番レシピで基本をマスターする 

キッシュがフランス料理のなかでも特に人気があるのは、なんといってもアレンジの幅が広いから。サクサクしたバター風味の生地に卵をベースにしたアパレイユを流し込んで焼き上げる塩味のタルトで、熱々はもちろん、少し冷ましても、冷たいままでも美味しくいただけます。朝食からランチ、ディナーまで、時間を選ばず楽しめるのも魅力です。とはいえ、どんなフランス料理も、まずは基本をマスターすることが大切。最初は、スモークベーコンとクレームフレッシュを使った王道のキッシュロレーヌがおすすめ。これを覚えたら、少しずつ手の込んだレシピに挑戦してみましょう。ベジタリアンなら、エメンタールチーズやフランス産ゴートチーズ(サントモール・ドゥ・トゥーレーヌなど)を使った、定番のチーズキッシュをどうぞ。

旬の食材を取り入れる

季節ごとに旬の食材や味わいを楽しめるのも、フランスの定番料理、キッシュの魅力です。夏なら、みずみずしいトマトやズッキーニに、ナッツを思わせる風味のAOP コンテを合わせて。寒い季節には、フランス産ニンジン、パースニップ、カボチャなど、食べ応えのある根菜類がよく合います。春を迎えれば、人気のグリーンアスパラガスがホームメイドキッシュの主役になります。春を心待ちにしながら、グリーンアスパラガスのキッシュで腕試しをしてはいかがでしょうか。 

意外な組み合わせを試してみる

基本をマスターしたら、次はアレンジを楽しんでみましょう。新しい味に出会えるだけでなく、冷蔵庫に眠っている食材を美味しく使い切る絶好の機会にもなります。フランス産リーキは、キッシュにすると風味が際立つ食材です。スモークしたフランス産マスジャガイモヴァランセ AOPなどのゴートチーズを合わせれば、北欧風の魅力的な一品に。甘みと塩味の絶妙なバランスを楽しみたいなら、ロックフォール洋梨、クルミのキッシュもおすすめです。飴色に炒めたロスコフ産玉ねぎルブロション PDOチーズも、甘みと塩味がマッチする最高の組み合わせ。仕上げにAOP ヴォージュ産モミの木はちみつをかければ、さらに甘みをプラスできます。

 

地域色豊かなキッシュのレシピに挑戦する

フランス各地の郷土料理や食材からヒントを得たレシピを楽しむのもおすすめです。スモークベーコン、クレームフレッシュ、卵を使った定番のキッシュロレーヌは、その名のとおりフランス東部のロレーヌ地方で生まれた料理。そこに飴色に炒めた玉ねぎを加えれば、たちまちキッシュ・アルザシエンヌ(アルザス風キッシュ)になります。フランス北部の味を取り入れたいなら、炒めたリーキと薄切りのリンゴ、香り豊かなAOP カマンベール・ド・ノルマンディーを卵のフィリングに加えた塩味のキッシュ・ノルマンド(ノルマンディー風キッシュ)をどうぞ。一方、ズッキーニやフランス産トマトといった地中海を思わせる野菜に、ゴートチーズとプロヴァンス・ハーブ(エルブ・ド・プロヴァンス)を合わせれば、軽やかで爽やかな味わいのキッシュ・プロヴァンサル(プロヴァンス風キッシュ)が完成。こちらも万人に好まれるレシピです。

 

キッシュを持って出掛ける 

持ち運びやすいキッシュマフィンにアレンジすれば、外出先でも手軽に食べられます。週末のピクニックにも、出勤前の慌ただしい朝にも、卵を使ったキッシュマフィンならフォークやナイフが必要なく、食べこぼしを気にする必要もありません。しかも、一度にまとめて作れるので、一年を通してランチにも重宝します。まずは定番のキッシュロレーヌ・マフィンから始め、慣れてきたらお気に入りの食材で自由にアレンジしてみましょう。あとはオーブンにお任せです!

フランス風キッシュのアイデアをもっと知りたい方は、こちらの厳選レシピ集もぜひチェックしてみてください。

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