フランス風ポテトサラダは、クリーミーなポテトサラダとは一味違う、爽やかで酸味の効いたサラダです。柔らかなフランス産の小じゃがいも(ポム・ド・テール・グルネイユ)に、フレンチ・ヴィネグレットソース、ハーブ、コルニッションを合わせた軽やかで味わい深いサラダ。どんな料理にも合う、フランス家庭料理の粋ともいえる一品です。
アメリカやイギリスで一般的なマヨネーズベースのポテトサラダとは異なり、フレンチ・ポテトサラダはディジョンマスタードの酸味が効いたビネグレットソースで仕上げるのが特徴。軽やかでフレッシュ、ハーブの香りが豊かに広がります。温かいまま、または常温で提供されることが多く、グリルした魚やローストチキンとの相性も抜群です。
フランス風ポテトサラダは、通常小さなジャガイモ(グルナイユと呼ばれる、直径28~40 mm程度のもの)を使って造ります。皮が薄いので、皮むきの必要はありません。小ぶりなサイズだからこそ、ゆでても蒸してもソテーしても、すばやく均一に火が通り、シンプルで上品、そして香り高いフランス風ポテトサラダに最適です。
準備に必要な時間
15分
材料 For
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800 g
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1 束
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4 本
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2 杯
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4 杯
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作り方
1
ジャガイモをよく洗い、ナイフで刺して柔らかくなるまで約20分蒸す。火が通ったら少し冷ます。
2
その間にエシャロットの皮をむき、みじん切りにする。チャイブは洗って細かく刻む。コルニッションは小さく刻む
3
ドレッシング:ボウルにオリーブオイル、ビネガー、マスタードを入れ、泡立て器でよく混ぜる。塩胡椒で味を調える。
4
じゃがいもを縦半分に切って器に並べ、上からエシャロット、チャイブ、コルニッションを散らす。マスタードビネグレットを全体にかけ、軽く和える。温かいまま、または常温でいただく。
Contributor
Myriam Baya
Food blogger