テイスト・フランス・マガジン編集部は、フランス産トマトに飽きるなんてことはありません。生のままでもローストしても、前菜にもデザートにもなる万能食材。夏のはじめから9月まで毎日、あらゆるレシピでトマトの旬を満喫します。今回は、旬の名残を味わうのにぴったりなトマトレシピをご紹介します。

ふわっと美味しい、南仏らしいおかずタルト。焼き立てのトマトに、濃厚なタプナード(AOP ニヨンス産ブラックオリーブ、ケーパー、アンチョビ、ニンニクで作る伝統的なオリーブペースト)をのせた、プロヴァンスの最高の組み合わせです。お手軽に作るなら、市販でも美味しいタプナードが手に入ります。このタルトは冷めても美味しいので、翌日のランチにもなります。
テイスト・フランス・マガジンのスペイン語版の発行を記念して、夏のスープの王様、ガスパチョをフランス風にアレンジしてみました!日差しを浴びて完熟したフランス産トマトで驚くほど美味しくなります。固いパンの代わりにひよこ豆を使うので、グルテンフリー。
ブレンダーでさくさく作れます。作り方の手順はこちらの動画で紹介:https://www.instagram.com/p/CQyzLMMi_x4/
イタリアのパンのサラダ「パンツァネッラ」にヒントを得たサラダ。カラフルなローストトマトのあふれる果汁をカリカリの素朴なクルトンが吸い、羊乳チーズ「トム・ド・ブルビ」が全体をまろやかにまとめます。単品としても付け合わせとしても、間違いない夏の人気レシピです。
Contributor

Valentine Benoist
エディター