Melon

フランス産メロン

Brittany, Pays de la Loire, Centre-Val de Loire, Nouvelle-Aquitaine, Occitanie, Provence-Alpes-Côte d’Azur, Auvergne-Rhône-Alpes
生産地
Brittany, Pays de la Loire, Centre-Val de Loire, Nouvelle-Aquitaine, Occitanie, Provence-Alpes-Côte d’Azur, Auvergne-Rhône-Alpes

丸くて風味豊かで非常に爽やかなメロンは、6月から9月までの夏シーズンを驚くほど素晴らしいものにしてくれます。何より、切ってそのまま楽しむことができるのです!

知っておきたいこと

メロンはもう長いことフランス人のお気に入りの果物です。アフリカ原産で、ヨーロッパに入ってきたのは主に16世紀。フランスでは、ルイ14世の庭師ラ・カンティニがこのウリ科のつる植物を改良したことで、人気が加速しました。以来、メロンはフランス国内で進化し続けています。今日では、栽培地域はフランス西部から南部にまで広がっています。原則はどこでも同じです。まず、加温したハウスもしくは通常のハウス内、または畑に種を撒き、春に植え直します。剪定し、夏の早朝に傷つけないよう手作業で収穫します。一部のメロンはその品質が際立っており、ラベル・ルージュを初めとする品質と産地の公的な認証を受けています。オー・ポワトゥー種やケルシー種などはIGP(地理的表示保護)の認証を受けており、完熟度、すばらしい味と舌触りが保証されています。

特筆するべきこと

視覚的に

視覚的に

品種によりすべすべとした外皮のもの、隆起のある外皮のものがあり、緑の縞模様もあるものとないものがあります。どの場合でも斑点や傷がなく、花痕部にわずかにヒビが入っているものが質のいいメロンのサインです。
触覚的に

触覚的に

重みがあり、触ると押し返してきます。柔らかいものは避けましょう。
味覚的に

味覚的に

おいしそうな甘い香りが強すぎないものが食べ頃です。果肉はやや引き締まっており、ジューシーで美味です。

栄養面のメリット

メロンは水分を多く含み、カリウムとビタミンB9、ビタミンAが豊富です。

編集後記

« フランスで栽培されている主なメロンは黄色のシャラント種です。果肉は明るいオレンジ色で、強い風味を持ちます。緑のシャラント種はより歯ごたえがあり、風味は控えめです。カナリア種は楕円形をしており、白い果肉を持ちます »

利用方法

保存方法

完熟していないメロンは屋外で、完熟している場合は冷蔵庫で最大6日間保存できます。メロンの強い香りが他の食材に移らないように、何かで包みましょう。

下準備

そのまま食べる場合も、調理する場合も、事前に皮と種を取り除きましょう

調理方法

砂糖漬けにしたり、アイスやシャーベット、サラダに加えたりするのも良いですが、メロンはそのままで楽しむことがほとんどです。

とのペアリング

ネクタリン、イチゴ、ミント、生ハム、焼き魚。

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