Red Label chicken

IGP ランド産 ラベル・ルージュ 平飼い鶏

Nouvelle Aquitaine
生産地
ヌーヴェル・アキテーヌ

ランド地方の松林の中で、主に地元産のトウモロコシを使って、完全に自由で開放的な環境で育てられた家禽であること。これが、1965年にフランス史上初のラベル・ルージュとして設定された条件でした。こうして、ブラン(白鶏)、ジョーヌ(黄鶏)、ノワール(黒鶏)、いずれの鶏肉にも美味しさの保証がなされるようになったのです。

知っておきたいこと

フランスの南西部には、見渡す限りの松林が広がっています。ヨーロッパ最大の森の中で、白・黄・黒の鶏が自由に育っています。注目すべきはその飼育方法!

ランド地方の平飼い鶏は、最低でも81日間、温暖な気候の恩恵のみでなく、特製の鶏舎で守られて育ちます。特製の鶏舎とは、養鶏家が森の中で組み立てて造るもので、その場所の植物が再び生長できるよう、季節ごとに鶏舎ごと移動します。「マレンジン(Marensines)」と呼ばれるこの鶏舎で与えられるのは、必要な水と、地元産のトウモロコシを80%以上含む植物性の餌のみ。その結果、他に類を見ない食感や風味が生み出されます。

特筆するべきこと

視覚的に

視覚的に

皮は破れや傷がなく、身はピンク色で、脂肪分は少なく、かなり引き締まっています。
味覚的に

味覚的に

プーレ・ブラン(白鶏) : 引き締まった食感と繊細な風味 プーレ・ジョーヌ (黄鶏): わずかに脂肪分があり、際立つ味わい プーレ・ノワール (黒鶏): 繊細で柔らかい肉質。わずかにナッツの風味

栄養面のメリット

ランド産の平飼い鶏はタンパク質が豊富で、糖質が少ないのが特徴です。

利用方法

保存・下準備・お料理のヒント

保存方法:冷蔵庫で、最大 〜 日、できれば約 4°C の低温で保管してください。内臓を取り除いて、一羽丸ごと調理すれば、丸ごと冷凍保存も可能です。

下準備:皮の下に、レモンの薄切りやハーブをはさむと風味がよくなります。

料理:丸ごとでも切り身でも、ロースト、グリル、ココット料理、ポシェなどいろいろな方法で調理できます。

上手なローストのコツは、低温で焼きはじめること。150°C のコンベクションオーブンで、1 キロあたり 時間を目安に焼きましょう。焼き上がる 10 分前に 200°C に上げると、皮の表面がパリッとした美味しいローストチキンができますよ。

Prepare Label Rouge Landes Farmhouse Chicken PGI

To enhance the flavor further, you can slide lemon slices and/or herbs under the skin.

Using Label Rouge Landes Farmhouse Chicken PGI

It lends itself to various cooking methods, either whole or in pieces: roasting, grilling, in a casserole, poached, etc. 
For roasting, we recommend putting the chicken in the oven while it is still cold, then setting it to 150 °C (300 °F) (convection mode) for an hour per kilo. Ten minutes before the end of cooking, increase the temperature to 200 °C to crisp up the skin.

とのペアリング

ニンニク、レモン、黒トリュフ、アーモンド、セロリの茎や根セロリ、根菜、リンゴなどと抜群の相性です。

ワインを合わせるなら、トゥルサンの赤をどうぞ!

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