Kiwi

アドゥール産キウイ

Nouvelle Aquitaine
生産地
ヌーヴェル・アキテーヌ

食べごろに手摘みで収穫されるアドゥール産キウイの甘さと味の濃さは格別です。朝・昼・晩と、いつ食べても元気をくれる理想的なフルーツです。

知っておきたいこと

ふっくらとした締まりのある果実、やわらかい綿毛で覆われた赤茶色の皮。その中に、中心に向かって黒い種の斑点がある鮮やかな緑色の果肉が隠れています。甘い果物にはあまり見られない色です。量り売りが一般的。アドゥール河流域の温暖な微気候と土壌のおかげで、遅摘みが可能となっています。

収穫は、キウイが成熟する10月末まで、つまり、味が最適で日持ちする食感になるまではなされません。こうしてアドゥール産キウイの糖度が高まり、独特の味わいが生まれます。

手摘みで収穫された果実は、IGP(地理的呼称保護)の指定エリア内の冷蔵室で梱包・保存され、 5月末まで完熟の状態で販売されます。

キウイは、中国の亜熱帯に分布するつる植物(Actinidia deliciosa)の果物です。20世紀初頭、ニュージーランド人が最初にキウイの生産を開始しました。1970年代以降、フランスではアドゥール河流域でキウイの生産が盛んになり、今日では国内生産量の 4 分の 1 を占め、ラベル・ルージュとIGPという二つの認証がアドゥール産キウイの品質の高さを保証しています。

栄養面のメリット

食物繊維、マグネシウム、ビタミンCが豊富に含まれており、キウイ 1 つで 日の必要量を満たすことができます。
ビタミン B9 も豊富に含まれています。
キウイ の平均カロリーは、
100g あたり 58.5 kcalです

編集後記

« 20世紀初頭、ニュージーランド人が最初にキウイの生産を開始しました。ふっくらとして、毛が生えた外観が、ニュージーランドを象徴する灰茶色の羽をもつあの鳥に似ていたことから、「キウイ」と名付けられたと言われています。 »

利用方法

アドゥール産キウイの保存方法

実がしっかりとしまったキウイであれば、袋や箱に入れて少し口をあけた状態で、冷蔵庫の野菜室に入れ 2 ~ 週間は追熟できます。

アドゥール産キウイの美味しい食べ方

生が美味しいので、サラダまたはフルーツサラダや、カルパッチョ、叩いて魚やシーフードの付け合わせにしても美味しくいただけます。加熱して、ジャムやチャツネにすることもできます。

アドゥール産キウイの味わい方

縦半分に切り、小さなスプーンで果肉をすくってお召し上がりください。

とのペアリング

ホワイトリカー:ピスコ

スイーツ:バニラ、チョコレート、マンゴ、ジンジャー

お料理:甲殻類、ホタテ貝、フレッシュチーズ、鮮魚、燻製魚、白身肉

Mix &
Match

パン・ド・カンパーニュ

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