
エスカルゴのブルゴーニュ風は、フランス料理を代表する前菜の一つ。殻付きのエスカルゴに香り豊かなブール・ペルシエ(ニンニク、フレッシュパセリ、エシャロット入りのハーブバター)を詰めて、オーブンでジュージューと音を立てるまで焼いた料理です。この名物料理の本場の味と食感を楽しみたいなら、フランス・ブルゴーニュ産のエスカルゴを選びましょう。
お祝いの席や高級レストランでよく登場するエスカルゴは、古代からフランスで食され、カエルの脚と並ぶグルメな食材の代表格になりました。殻にハーブバターを詰めて熱々の焼きたてをサーブする現在のスタイルは19世紀に定着し、今もなおフランス伝統料理の定番です。初めての方は驚かれるかもしれませんが、エスカルゴはフランス各地で人気のある珍味で、特に昔ながらのフランスのビストロやブションで楽しめます。
💡 コツ:
- 缶詰や加熱済みのエスカルゴを使う場合は、下茹でが不要な場合もあります。パッケージの説明を確認してください。
- 殻付きでない場合は、耐熱の小さなココット皿に入れ、パセリバターをかけて焼いてもよいでしょう。
準備に必要な時間
材料 For
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48 個
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1 束
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4 片
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作り方
1
まずパセリバターを作る。パセリは洗って水気を切り、茎を取り除いて葉をあらく刻む。エシャロットの皮をむき、みじん切りにする。ニンニクは皮をむいて、ガーリックプレスでつぶす(または包丁で細かく刻む)。
2
フードプロセッサーに常温で柔らかくしたバター、パセリ、エシャロット、ニンニクを入れて、なめらかになるまで撹拌する。塩と黒胡椒で味を調える。皿などに取っておく。

3
鍋に湯を沸かし、殻から取り出したエスカルゴを3分間下茹でする。湯をよく切り、キッチンペーパーなどで水気を取る。
4
オーブンを180°Cに予熱しておく。エスカルゴを殻に1個ずつ戻し入れ、隙間にハーブバターを詰める。指(または絞り袋)を使ってしっかり詰め込むこと。エスカルゴ皿、または粗塩を敷いた耐熱皿に、口を上にして並べる。

5
バターがぐつぐつと泡立ち、香ばしい匂いがしてくるまで、8〜10分焼く。
6
焼きたての熱々をサーブする。カリカリのフランスパンに、溶けたニンニクパセリバターを吸わせながら召し上がれ。ボナペティ!

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