TFM_Alsace Riesling

アルザス・リースリング

Grand Est
生産地
グラン・テスト

フランス東部、ドイツやスイスと国境を接するこのアペラシオンは、地元で生産される白ブドウ品種の名に由来します。ライン渓谷を代表するこの品種からは、主に「グラン・クリュ」を含む辛口(「sec」)ワインが作られますが、やや辛口(「demi-sec」)、やや甘口(「moelleux」)もあります。繊細なアロマとそのエレガンス、長期熟成などの点でも評価の高い人気のワインです。

知っておきたいこと

ローマ時代には既にリースリング種の栽培が行われていたようですが、アルザス地方にこの品種が持ち込まれたのは15世紀になってからのこと。
当時はささやかな規模でしたが、
19世紀末になると飛躍的に栽培面積が拡大し、現在ではリースリング種のみでアルザス地方のブドウ畑の25%近くを占めるまでになりました。
成功の裏にはこの品種にぴったりの乾燥した大陸性気候だけでなく、花崗岩質から泥灰岩質まで変化に富む土壌に順応し、テロワールを存分に表現できるこのブドウ種本来の能力があることは言うまでもありません。
かくして驚くほど多様なアロマの白ワインが誕生したのです。

特筆するべきこと

香り

香り

若いうちは花の香りが前面に(白い花、菩提樹など) 熟成が進むとミネラル感がより鮮明に出てきます
視覚的に

視覚的に

淡いイエローの色調にグリーンの輝き
味覚的に

味覚的に

キリッとした酸味が特徴で、良いものは長い余韻を残します

編集後記

« リースリングはフランスの専売特許ではありません!例えばドイツにもこのブドウ種を使用した素晴らしいワインがあります。フランク王国分裂後の843年、ルートヴィヒ2世はライン川沿いにリースリング種のブドウを植えさせました。当時「結実不良」(受粉できない花が落ちる自然現象)になりやすかったこの品種は、「(花・果実が)ダメになる」ことを意味するドイツ語「riesen」にちなんで次第に「リースリング」と呼ばれるようになったのです »

利用方法

保存

210年、「グランクリュ」は15年の熟成にも耐えます!

試飲のタイミング

キリッとした酸味と長い余韻が共存するアルザス・リースリングは、日々のご馳走を引き立ててくれます。
みんなと囲む食卓に是非!

とのペアリング

魚のテリーヌ、ニジマスのブルーチーズソース、マトウダイのスカンポソース、鶏のリースリング煮、ウサギの赤ワイン煮、グラタン・ドフィノワ、くるみのケーキなどに合わせて

Mix &
Match

テイストフランスマガジン発行のメルマガを読む

このフィールドにご記入
登録が確定しました