

IGP ゲランド産フルール・ド・セル (塩の華)はピュアでナチュラルで無添加。食卓塩として抜きんでた地位を確立しています。その採塩はまさに職人技で、熟練の技と忍耐の結晶なのです。
IGP ゲランド産フルール・ド・セルは 、ゲランド半島の塩田で 丁寧に採塩されます。これら塩田は家族経営で、職人技を世代から世代へと受け継ぎ保存してきました。粘土層から成る結晶池。塩田労働者は冬の間にこの結晶池を手入れし、春になるとそこに海水を送ります。風、太陽、熱による自然な蒸発で結晶池の塩水は濃縮し、いわゆる鹹水になります。そして塩の結晶化が始まります。塩の華が風によって水面に形成されます。天候次第ですが、春から晩秋にかけて採塩されます。採塩は午後、夕方の露が下りる前にそっと行われます。というのもフルール・ド・セルはとても壊れやすいのです。「ルース(lousse)」と呼ばれる一種の杓子を使って、塩の華を壊さないように集められます。塩の華が結晶池の底に落ちたり、ルースが粘土に触れて塩を汚したりしないように、細心の注意をはらって正確に行われなければなりません。その後、水切りしてから出荷されます。
フルール・ド・セルには、微量元素やミネラルが豊富に含まれています。グレーソルトに比べて、ナトリウムの含有量が少ないという利点があります。
食事:肉のグリル、野菜の蒸し焼き、生野菜
スイーツ:チョコレート、キャラメル、フルーツサラダ