Ravioles du Dauphiné
1 h 5分
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ラヴィオル・デュ・ドーフィネのグラタン

By Myriam Baya, Food blogger

ラヴィオル・デュ・ドーフィネのグラタンは、フランスでも特に人気の地域特産パスタを楽しむ、美味しくて心温まる一品です。イタリアのラビオリよりもずっと小さなラヴィオルは、フランス産の小麦粉、卵、水だけで作った生地にフィリング(AOPコンテまたはフランス産エメンタールチーズと新鮮な卵、フロマージュ・ブラン、パセリをバターで炒めたシンプルな具)を詰めたパスタです。子ども向けのメニューとしても人気があり、平日の手軽な夕食にも、友人とのくつろいだ食事にもぴったりです。

 

オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方で作られるラヴィオル・デュ・ドーフィネは、伝統的な製法と原産地を保証するIGP(地理的表示保護)の認証を受けています。19世紀には「ラヴィオルーズ」と呼ばれる女性たちが家庭を訪ねて回り、キッチンでラヴィオルを手作りしていました。代々受け継がれてきたレシピは、繊細で上品な独特の味わいを今に伝えています。現在では、便利なシート状で販売されているため、茹でる、フライパンで炒める、オーブンで焼くなど、手軽に調理できます。クレーム・フレッシュとチーズをかけて、ぐつぐつと泡立ち、こんがり色づくまで焼き上げたグラタンは、フランス家庭料理の定番です。

準備に必要な時間

45分

材料 For

  • 8
  • 200 g
  • Creme fraiche in a bowl
    AOP クレーム・フレッシュ
  • Comte cheese
    AOP コンテ
    150 g (すりおろしたもの) この記事の中に

作り方

1

オーブンを220°Cに予熱しておく。フライパンを中火にかけ、ラルドンをこんがりと(ただし、カリカリになりすぎない程度に)炒める。キッチンペーパーを敷いた皿に取り出し、油を切っておく。

2

鍋にクレーム・フレッシュを入れて弱火で温め、50 gのチーズを加えて溶かす。なめらかになるまで混ぜ、塩・胡椒で軽く味を整える。

3

グラタン皿の底にバターを塗る。ラヴィオル、クリームソース、炒めたラルドン、残りのチーズを重ね、材料がなくなるまで繰り返す。最後にチーズをたっぷりとかける。

4

オーブンで15〜20分、表面がぐつぐつと泡立ち、こんがり色づくまで焼く。熱々のうちに召し上がれ。

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