TFM_Abondance AOC
フランス食材情報
とろ~りチーズ

AOC アボンダンス

オート=サヴォワ県、アボンダンス渓谷の特産品。
重さ
10 kgにも達する円柱形のハードタイプチーズです。
アボンダンスやタリーヌ、モンベリアルドといった乳牛種の生乳(全乳)を混合してから地下室で
100日以上熟成させるこのチーズ、長いプロセスを経て生み出される口どけの良さと果実の風味が特徴です。

Auvergne - Rhône-Alpes
生産地域
オーヴェルニュ-ローヌ-アルプ

基本情報

リヨンの東に位置するオート=サヴォワ県では、1990年に作成されたAOC(原産地統制呼称)仕様書、次いで1996年に取得されたAOP(原産地保護呼称)の仕様書に則り、現在約100軒の農家と協同組合がこの名高いアボンダンス・チーズを作っています。
農家では自家製の牛乳のみ、協同組合では対象地域内の複数の生産者から集めた牛乳を使用。製法は両者とも同じで、まず朝搾りの牛乳と前夜に絞った牛乳を混合して少量の凝乳酵素とともに加熱、生成された凝乳を米粒大に細かくしてから最後にもう一度加熱します。
これを鍋からすくい取って型に入れ、
1日圧搾した後に塩水に浸して塩味をつけます。最後に地下室のトウヒの板の上で100日以上熟成させれば出来上がり。

Character 特徴

Visual 外見 外皮は琥珀色で滑らか。 フェルミエ製チーズには緑色の楕円形鑑札、チーズ製造所で作られたチーズには赤色の四角い鑑札が貼られています。 内部はアイボリーから淡い黄色。
触ってみると 弾力あり
Taste 味わい とても口どけの良いテクスチャー、果実とヘーゼルナッツの風味

Nutrition and benefits 栄養価と効用

極めて栄養価が高く、タンパク質やカルシウムなど身体に良い成分を含んでいます

Editor's Note エディターズノート

« 11世紀には既にアボンダンス修道院の修道士たちが上納された牛乳を使用してチーズを作っていましたが、アボンダンスの名が広く知られるようになったのはそれから3世紀も後のこと。1381年、教皇クレメンスVII世を選出するコンクラーベの食事に供されたことがそのきっかけとなりました。 »

How to use

保存

冷蔵庫で数日間

食べる前に

他の多くのチーズと同様に、食べる30分前に冷蔵庫から出して常温でお召し上がりください

おいしい食べ方

そのままでも美味しいチーズですが、サヴォワ風フォンデュはもちろん、ニンニク、ナツメグ、コショウ、サヴォワ産白ワイン、ポートワインを用いたグラタン「ベルトゥ」も特筆ものです。 

Pairing ペアリング

ポテト、カボチャ、キノコ、クルミパン、雑穀のバゲット、ハムソーセージ類などとともに。
ワインはもちろんこの地方のショーターニュの白またはシニャンの赤を。





レンコン
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AOP ヴァレ・デ・ボー・ド・プロヴァンス オリーブオイル
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